2023年 今年見たものを淡々と挙げていく
「せっかくなので全部見てみようかと」にて、今敏監督が公開されてたリストを少しずつ消化中。
劇場
- 230122
- 岡本太郎の沖縄
ここの感想と、本ノート（http://yoroduya-booknote.sblo.jp/article/190131690.html）に書きました。
- 岡本太郎の沖縄
配信
- 230816
- すばらしき、きのこの世界
ついったで作中でシロアリの生態を紹介してる方が見えて、つられて見た。
ワイン研究してる人は、人類の文化より先に発酵酒といい、菌類の研究している人は、人間は菌類から分岐したと言う。起源の仮説まで到達しちゃうのは、研究とセットなのかと思うたりなんだり。
U13+暴力 とあったので、冒頭の菌類に分解されていくネズミのタイムプラスのことかしらと思うてたら違った。後半シロシビンの幻覚体験めっさオススメしてた(笑)
昔読んだ、どこかの塾の地学の先生の本で、悩みごとがある時は自然科学の本読むと時間感覚がバグって何もかもどうでもよくなると書いてたのを思い出すくらい、スケール感がバグる。幻覚剤の体験談に、感動してしまうタイプの人にはおすすめしないけども、そこそこ軽めに流せる人には面白かったよー！ とお伝えしたい作品だった。
- すばらしき、きのこの世界
- 230813
- ドキュメント シン・仮面ライダー
ドキュメントを見た人に、庵野さんが酷評されてるのを見かけていたのだけれど、普通に庵野さんだった。シン・仮面ライダーで初めて触れた人にはキツかったんだろうな。
映画を見たあとだと「今まで戦い慣れていなかった人間が、本能に突き動かされて振るう暴力」を描くのに、計算された芝居はいらなったんだなあという納得はあった。
シナリオ無しで殺し合ってね、という無茶振りがうまいこと伝わってなかったもどかしさ。たぶん、撮りたかったのは任侠映画の泥臭くも張り詰めたタマノ取り合いだったんじゃねえかなぁと思うたりした。
殺陣だけに限らず同じことは起きていたと思うんだけども、殺陣に絞ったことでわかりやすく炙り出されていて、余分が削ぎ落とされてよくまとまっておりました。主演の方の気付きが的確で、伝わる人には伝わるんだな、とか役者さんてやっぱりすごいな、とか、感心したりもしてました。
- ドキュメント シン・仮面ライダー
- 230806
- シン・仮面ライダー
旧作未履修。生まれたときが一作目なので仕方ないね。ドキュメンタリーを見損ねているのだけれど、何も言わずにこれを演れと言われるのは難しかっただろうなあと、思ったりした。
陽キャの世界を陰キャが理解できないように、完全に心を閉ざすことでしか自分を守れなかった人たちの思いは、普通の人々には理解しづらいものなのではないかと。
おかしな親父に振り回された兄妹と兄妹に振り回された人たちが孤独から少し離れたところへたどり着く話。後味は悪くない。
同じ理想につられて人も多そうで、働くところには困らなさそうですね、みたいな終わり方なんだけども。原作リスペクトがしっかりしているというのもお見かけしていて、そこはやはり庵野さん、と感心しました。
特撮処理をなんかん言う人を多くお見かけしたけれども、昭和リスペクト作品なら、これでいいと思う。たぶん、当時を知る人たちのいくらかは「こういうのでいいんだよ」てなってるんじゃなかろうか。ぼくはそうだった。あー、確かに石ノ森さん描きそうーともなったので、特に違和感なく、楽しみました。
- シン・仮面ライダー
- 230611
- 犬王
映像はすごく感動するのに、物語の好みがどうしても合わなくて行けずにいるのが湯浅監督。今回もそんな感じだった。
結末のわかる話なのに、解釈の振り切りっぷりと、表現の凄さに時間を忘れる作品だった。しばらくかけっぱなしにしたい。
新釈そのものは面白いんだけども、まあ、そうなるよね、て感じで見てて、その辺にいちいち動揺できなかったのは、歳とったしな、みたいになっちゃうとこはある。梅を落とすカットからの展開と、お互いの目指すところのすれ違いのわかりやすさは好きでした。
- 犬王
- 230531
- ヴィナス戦記
動きがとてもとても神村幸子さんだった。
中学生だったし、原作に興味が持てなかったので、劇場にいたのに見たいものだけ見て帰っちゃったんだけど、あの頃にはわかんなかっただろうなぁ…。今だから面白い感じの映画だった。
- ヴィナス戦記
- 230205
- スケッチ・オブ・ミャーク
ここの感想と、本ノート（http://yoroduya-booknote.sblo.jp/article/190157393.html）に書きました。 - 神々の山嶺
ここの感想と、本ノート（http://yoroduya-booknote.sblo.jp/article/190156837.html）に書きました。
高所恐怖症がマジビビりして、反射で映像を止めたくらいに山でした。
- スケッチ・オブ・ミャーク
とりあえず全話見た
- メイドインアビス 烈日の黄金郷
あぁ、こうやって描いたか…って気持ちで見てしまったカットがいくつかあって、だいぶ引いてみてたなって感じがします。作品としてはとても好きなんだけど、メイアビは色がついて動き出すとだいぶ冷静になる感じの作品になってきました。現場寄りになってきちゃったなって気持ちと、やっぱり超えてくるのは映画までかって気持ちと。フクザツｗ
まだ途中
- プラネット・ダイナソー(吹替版)
- Sherlock
3期までの内容ぼんやりしか覚えてなかったんだけど、なんでぼくの推しは死んでしまうんですか…なんで…
演劇（配信を含む
- 230715-17
- 「つやつやのやつ」と「ファンファンファンファーレ」
胸いっぱい過ぎて何も思いできないまま一週間経過。さすがにあらゆるものが溜まってきたので、腰を上げてまず吐き出しに来た。
推しがいる人必見。何かをやりかけた事がある人、諦めたことのある人、みんな必見。
お笑いよくわからないので、笑いどころがわからなかったりして、なるほど？ みたいにもなったけれども、お笑い知らなくても泣ける。好きなものがあった人には本当に泣ける。推すに正解はないけれども「推すってそうだよね！」ってなる。自分の好きを再確認できるので、本当に見てほしい。全オタク見て。
- 「つやつやのやつ」と「ファンファンファンファーレ」
- 230305
- 花より文化祭
17時の回に行ってきました。下のムシラせの演出、保坂さんが菊池さんと出演なさるというので、行ってきました。菊池さんの17時回最後の一枚を買ったのはわたくし。可愛いじゃないですか、菊池さん。保坂さんも表情の芝居がよすぎて。主催の美乃さん主演の「運命の二人」がネタ的に最高でした。この世界がわかる人にしかわからない感じが、小劇場じゃなきゃ通じなさ満載でよかったです。シナリオ買っちゃったもんさ。面白かった。金沢まで追っかける気力はないですが、かはづ亭みなみさんの落語は機会があったらまたみたいです。うっまい。
- 花より文化祭
- 230109
- ムシラセ 2022 本公演 『瞬きと閃光』
好きなタイプの友情百合だった…女子校写真部カメラ女子の話なのよ、ってゆーたら「お前の好き要素しかないな」って言われましたけども、けども！！ 大当たりでした！！ 今年のムシラセさんの本公演には行きたいと思います。
- ムシラセ 2022 本公演 『瞬きと閃光』
それを見たならこれを見ろというご意見はこちらから（だいたい独り言
- 第十七捕虜収容所を見始めようとして、いろいろ手を付けてしまって途中見になったので、合間合間でいいから見ていきたい https://amzn.to/3YLGdWK - まきむら (2023年02月12日 22時43分48秒)