八百万屋総本舗 電脳支店

(2015.04.19) 終わったーーーーーーヽ(*´д`*)ノ

FLOWERS 夏篇クリアしましたーっ
コンプしたよーっっ

佐倉安定の佐倉wwwwwwwwwwww
佐倉可愛すぎる 佐倉すぎるwww
(注:FLOWERS はシナリオコンプするとキャストコメントが解禁になります)

本編よりも何よりも、

俺は佐倉の
キャストコメントが
聞きたかったんだ!!!

アホみたいに百合が好きですからね
絶対壊れてると思ったwwww
佐倉充させていただきました
可愛かった(*´д`*)

さて本編ですが
前作のオープニングは30秒起きくらいに「消していいですか」と泣き言を言っていた私ですが

夏篇はガン見でした

千鳥さんが可愛すぎて
なんだろうね、この、可愛いイキモノ
ツンデレどんなけ好きですか、私
今更気づきました
こんなにツンデレ好きだったんですねというか

面倒な女大好きです
これは30越えてからの自覚あるけどねー

それから、あまりに譲葉先輩とダリア先生の出番が多すぎて、萌え殺されるかと思いました
というかむしろ死んでた
本編はって言われると、ダリア先生と譲葉先輩で胸いっぱいです
としか答えられなくてごめん

もう、えりか嬢と千鳥さんで百合楽しみたい人にはまったく役にたちません(`・ω・´)

相方から「ご褒美エンドあるよ」って言われてたんでマジ頑張った(笑)
ていうか、あの

ご褒美過ぎて萌え死ぬかと思った

佐倉ー!喜べー!!!

ってなりました
自分がどうこうより真っ先にそれ思いました
きっと佐倉のために用意されたエンディングだと思うくらい真っ先に思いましたよ、ええ
こういう不毛な片思いは大好きです
思春期ですね!(`・∀・´)
これは佐倉エンドと名づけたいよ
絶対佐倉のためのエンディングだよ

という佐倉至上主義はここでひとまず置いておきまして
本編全体への感想

攻略とかは一切ないです
そういうのは他をあたってください



<その1>
難易度下げ過ぎた

前回そんなに不満が出たんでしょうか
謎解きがめちゃくちゃ簡単でした

えりか嬢なのに!!!

表向きの謎解きと真相解明の2本立てというのは性格がよく出てて面白いなと思いましたが

簡単すぎた

春篇よりも難しいのを期待していただけにこれは残念でした
ストーリーの先読みができれば解けてしまうような謎は謎とは言わない
安楽椅子的なのを想像してましたがあれだけ行動してくれたなら、ホームズにもうちょっと徹してくれて良かったんじゃないかなと思いました
ホームズはやっぱりすおさんなのか
病んでるしな(コラ
どっちかっつと金田一でしたね
明智さんほど事件ミーハーでもなかったし(偏見

<その2>

引用が親切になった

FLOWERS の売りの一つは数え切れないくらいの引用なんですが
語りがえりか嬢になったおかげもあって

親切になった

前回は本当に引用のみでファンブック読まないと引用元がわからん仕様だったし、中学生何読んでるのwwwな感じだったんですが
いや、今回もすおさんがえりか嬢に勧めた伝記で「おいwwww」ってツッコミ入れましたが
ちゃんと映画○○って書いてくれてた
これで追っかけしたいマニアは大喜び(笑)

まとめて借りてくるか、1コインDVDで買い揃えたいですね
80年代からサブカルやり直せってどこの中年オタクですかえりか嬢って思ったなんて言わない、言わないよ(´ω`)

<その3>

EXTRAが本編

ゲーム中のシナリオをすべてクリアするとすおさん視点のショートストーリーがメニュー画面に現れるんですが(最初気付かなかった

こっちが本編(ぇ

わたくしの期待していた謎解きはこういうのでした
綺麗にまとまるにしろ、殺伐としたものになるにしろ、謎の切れ端とセリフ劇
こういうのを本編に期待してたんだ

しかし全編通した主人公はすおさんという公式の主張通り、すおさんが脇である以上こういう形でしか進行しないんですかね
秋篇はなんか組み合わせ的に公式スピンオフな感じだし

そうすると、本編はこっちって思っちゃいますよ、やっぱり
百合じゃないからか、そうなのか

いいじゃねぇかミステリアドベンチャーなんだから堂々とミステリ前面に持って来れば!

と市場をまったく読まないことを言い出す珍獣(笑)

秋篇はみんながすおさんを頼る展開で、もうちょっと難易度が上がってくれることを期待してるんですがどうなりますかね
すおさんコミュ障だから容赦ないからな(笑)
引き際がわからないというか
これはえりか嬢も言ってましたが
すおさんは真実を求めますからね

対してえりか嬢は空気読みすぎる
さすが末っ子
丸く収まればなんでもいいというか

面倒は勘弁

というめんどくさがりが一貫している
そして面倒をみずにはいられない気質も上手に末っ子を出してると思いました

あと、真ん中のお姉ちゃんに躾けられすぎ(笑)
畏敬の念だよな、あれ
絶対えりか嬢年上好きだと思った(笑)
もうダリア先生にドキドキするシーンとか一緒にうぁわぁあああってなった
なったよ!!

まぁでも、秋篇は頭脳派1年生コンビ+実行犯4人という展開を期待してます
ネリーさんと譲葉先輩の過去話と、くだもの姉妹の日常がエッセンス的に加わった本格ミステリー
ダメですかね(笑)

<その4>

ぼくはバレエの勉強をするべき

専門用語がまったくわからんw
これは春篇のときにやっておくべきだったと反省しました(笑)
いや、テキストで説明するんだから当たり前なんだけど
クライマックスについていけなかった(笑)

自分の時間でも語られてましたが、知ってるのと知ってないのとじゃ、感じる部分が全く違ってきますからね
これが絵画とかだったら全然違ってくるのがわかるから、しまったなぁと思いました
バレエの見方を少し覚えてからもう一度やり直したいなと本気で思います

<その5>

ボリュームはほどほど

オイラがまともにコンプリートしたギャルゲが乙ボク2しかないんであれですが
あれが10万文字規模らしいんですね
それに比べるとやっぱり4部作なせいか短いなって思います

2晩でコンプリートできたよ(・ω・)
それが FLOWERS の売りかな、とも思うんですけどね

相変わらずハードカバーよりも文庫本な感じでした
もうちょっと濃厚でもいいかなとか、4部作まとめディスクとか出ても買いそう

<その6>

そろそろキャラの話

今回夏篇のOPを見てしみじみ思った
本出しといてあれだけど

俺マジでマユリも立花も
どうでもいいのね

と改めて思いました
というか、市場に溢れてる百合に全然興味ないのねと再確認

最近自覚した傾向として、男性性の強い女性が好きです
女性性の強い女性には共感できないからね
先日テレビで出ていた作家さんが「共感できないから読むのをやめるんじゃなくて、共感できなくても読み終えたその先にあるものがあるだろう」とおっしゃってました

オイラにとって春篇はそれでした
オイラにとって譲葉先輩は女性性の強い女性です
春篇のメインキャラもね

それに対し、夏篇の主人公のえりか嬢は女性性の弱い女性です
男性性が強いともあまり思えない
コンプレックスは抱くものの、関心が強いかといえばそうでもない
ついでにちょっとオッサンも入ってる(笑)
すおさんが悩みながら感じた性的な関心も上手に消化してる
これは女性姉妹の末っ子ならではかな、という気がします
女性という存在を特別視しない
女子高の女の子が女子っぽくなかったりするのに通じますかね

入りやすかったのはやっぱり夏篇です

そういう点でオイラは夏篇の方を評価すると思います

キャラとしてえりか嬢は中庸を上手に保ってる
それは彼女の臆病さとか、妹という立場の性格とかそういう部分もあるでしょう
そういう部分も上手に描かれていたと思う

とか、まぁ、表向き難しいこと言ってますが

くせっ毛ボーイッシュ頭脳派末っ子に
はまらないわけないだろ!w

そしてパートナーが確定していた千鳥さんがわかりやすいくらいのツンデレ
途中からえりか嬢に嫉妬しまくりなわかりやすさに始終によによしてました

先に書いたとおり、めんどくさい女は大好きです(笑)
そういう意味では女性性の強い女性も好きなんですよ
それでも、やっぱり惚れるのは男性性の強い女性です
かっこいい人の方がいいじゃない
そこに垣間見える女性的な部分が好きでね
そういう意味でも譲葉先輩どストライクです(笑)
ただのイケメンじゃなくて、ちゃんと女子なのがいい
発言はアレだけど、端々に見える女性らしさが好きすぎる

ネリーさんも好きな意味でものすごくめんどくさそうだしな
これはいい意味ではないです
実在してつきあうことになったら、ものすごく苦労するタイプ
そういう子に面倒かけられるの嫌いじゃないからね(笑)

そういうことを踏まえると、えりか嬢ってのは放っておけない方の女の子になるんです
好きというより「ほうっておけない」
たぶん、作品への入り方が違ってきてるのはこれもあるだろうなと思うんですよ
自分の立場とか、描いてるものとか棚に上げてると思われても、
女の子同士の恋愛でなければならない理由は全然ないからね

好きなキャラが好きなキャラとくっつくと幸せなのは当然だろうって考え方も共感できるし否定もしませんが
オイラはどっちかっつと、作品として自分の感情が納得するかどうかを優先したいので

夏篇は、そういう点でも、面白かったです
ああいう終わり方もこの先の想像が広がって良かったんじゃないかなとか
今回は演技についても

歌が残念だった

以外の不満がないしな(笑)
春篇は肝心のマユリがあれすぎて…
あとになってネタをひねりながら少しずつ理解を追いつかせていった感じだったからなぁ

対して夏篇は謎解きが簡単だったことを除けばどのルートも楽しく読ませていただきました
個人的には満足度は高いです
春篇よりも力を入れてオススメしたい(笑)

気持ちは覚めてますけどね
なんか(笑)
主人公より脇役とえくすとらに持ってかれちゃったからねぇ
自覚はあるよ



この先の展開がミステリーに振ってくれれば、もう本当に満足するシリーズになるんですがどうなることやら
しかし次回のメインキャラを見る限り謎が解ける人たちではなさそうなので(コラ)、春夏で活躍した名探偵をブレインに、学校の本当の意味での真相に切り込んだりあぶりだしたりいってくれないかな、って

そんな期待を抱きつつ

FLOWERS 、秋の夜に文庫本を広げる感覚で、いかがですかね(笑)


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