八百万屋総本舗 電脳支店

(2012.07.01) Fate/Zero 見終わった

ライダーがお亡くなり確定なのがわかってたせいで、22話から止まってました(^_^;)

結局、聖杯は綺礼さんの望みを叶えたってことなんだろうなぁ
という感じ
でも、一部、切嗣さんの望みも叶えたよね
聖杯が自らを存続させる為に、綺礼さんが残ったともとれるけど、そのへんの小説版の描写はどうなってたのかなー
始まりの物語ということは次が必ずあるわけで、終わらないことがわかっているお話なんですけどね

切嗣さんに少しの希望が残ったので、オイラ的には不満はないです
一番びっくりしたのはランスロット予想が的中したこと
え、まぢで?(゜д゜)ってなったよ(笑)
でも、責めろと言われても…困るだろ、それ…とかちょっと…
騎士道的には上司の奥さん寝取るの上等なわけで(笑)
悲恋がひとつのステータスだったわけだし
といういらんこともちょっと考えてたりしたんですが(笑)
すれ違いって悲しいよね!な感じでなんかイロイロ収まってもた
Fate/Zero 全体のテーマだったんかなぁ

んーむ、まどマギほどの違和感はなかった
「悩んだ時間を返せ!」って感じでもなかったし
あーそう…となんだか納得しちゃった結末でした

この「あーそう…」を説明できるかっていうと、できないんだけど
こういうのを腑に落ちたと言うんだろうか
ライダーが全部だったからあとの人たちがどうなろうと知ったこっちゃなかったとか、そういうことだったんだろうか(笑)

25話まで見終わって、めちゃくちゃ感動した!とか
ものすげー納得いかねー!とか
そういうこう、爆発するような感情の起伏はなくて

イロイロ考えさせられる話だったなぁ

というしみじみとも言える思いだけが残りました
切嗣さんが今までしてきた方法でしか世界は救えない、と言われたとき、自分の中に奇跡はなかったと切嗣さんが納得してしまったところで、アイリの化身とかそういうことすっ飛ばしておいらにとっては聖杯が不要なものになったんだろうな
だから、聖杯云々についてなんの感情もわかなかった

ほかの作品一切知らないから、聖杯に思い入れないしね(^_^;)

正義の味方は、つまりは一番の悪ともなるという一面を提示したという点では共感できる作品でした
DVDとかで全部見直したら、感想変わるかもしれないけど、それはまたその時に


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