リンクは基本的にアマプラです。劇場作品などは公式だったりも。
書式を、積んだ本読んだ本に合わせます。
劇場
配信(テレビも含む)
2025/02/11
八犬伝
公開前は、馬琴パート必要か? て言ってたけど、見終わってみたら「八犬伝パート必要か?」な話だった。原作付きだったのか…
馬琴パートのみにして、時間削ったほうがスッキリしたんじゃなかろうか。
奥さんの「チクショウ」の解釈次第で、どうとも転ぶ話。
日本のVFX班は雲の処理を何とかしろ、がここでも。
八犬伝は新書の分厚い原作本に昔むかし挑戦したけれど、八犬士揃ったところで飽きたので、ラストシーンは他作品でなんとなく見たものしか知らんのだけども。
せっかく馬琴が役所さんなんだし、語りのみで良かったのでは。
八犬伝パートが北斎が聞きながらイメージしたものだとしたら、納得いかねえ。浮世絵に役所さんの語りで良かったんでは、と書いてて改めてなっている。
馬琴の物語としては全然悪くはなかったのだけれど、八犬伝パートが「必要だったか?」という気持ちがずっとあって、映像化における解釈違いが残った。
八犬伝なあ、碧谷ぴんくさん世代なので
(https://amzn.to/3WPTdfp)ネタに名前借りてくるくらいには好きなんだけども。好きなんだけども。もうちょいなんとかならんかったかなあ。効果は金かけたのにね。
それぞれ独立してやったら、八犬伝は見に行かなかったろうな、てなってるのがね、惜しまれます。………余分
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ウルトラマンアーク
完走した。
どっちが想像しての星元市だったのかと思いもしたけれど、どっちも想像しそうだなとなったりした。あれもまた、想像力があれば復興は叶うという意味だったんだろか。時期的に。
最終回に向けて夢を壊しに来るのかと警戒したけれど、家族から過去から自立して、過去に見た夢を大切に抱えて良き友得て生きていくんだよ、という話にきちんとまとまっていた。
セリフでちらっとだけ「想像できれば道が変わったかもしれない」ことに触れているのに、気付かないまま役目に殉じる生き方は、いつごろ理解できるようになるんだろう。
一緒じゃなきゃいけない幻想が、ナマモノでないユピーにインプットされているセリフとして扱われていたのも良かった。ヒトが言ってしまったら、この段になってヒトデナシになるかもしれないシーンだった。
シュウさんデレてからが本番…こういう友情に振り回されるポンコツ有能嫌いじゃない。動揺して、うっかり呼び捨てになっちゃう性癖が満たされました、ご馳走様です。
下手に扱うと説教くさくなったり、おかしな商材の誘導になりそうな大人向けのネタが、きちんとウルトラマンとして子どもへの啓発として昇華されている話の作りに毎回感心させられた。カネゴン回とか、子どもの説明に十分使えるんじゃなかろうか。
最終回、他人の考える「夢のような環境」が、決して本人にとっては望むものではない、という点でも示唆に溢れていたなあと、改めてなった。
夢の表現のところどころの欠けを「夢だから」と見るか「与えた側が知らなかったから」と見るか「ユウマが知らないから構築できない」と見るか「お前もうちょい一人暮らし生活なんとかしろ」と見るかで、見方がバレそうではある。
そういう画だけで見せるシーンの小道具の使い方がとても上手くて勉強にもなったし、安心して最後まで見通すことができた。
ときどき差し込まれる図解が、あまりに分かりやすすぎて想定する視聴者の年齢層を思い出したり笑ったりしたけれども、総じて子どものうちに見ておきたい作品と呼べる仕上がりだったと自分は信じてる。
大人になってから見ても、十分楽しい。
幼い頃に見た子らがマグリッドを知ってる驚くのを、今から楽しみにしております(笑) 親や祖父母が無線やってた子も夢が見られただろうなあ。これを機に、資格取ったりね。
夢の広がる作品でした。
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2025/02/08
悪霊島
鹿賀丈史さんの金田一は初めてな気がするのに、石橋蓮司さんのシーンは覚えてたから、たぶん見てる。
たぶん見てるけど、カットの印象が強すぎて、古谷一行さんのやつで見たのを覚えてるだけかもしれん。
なんか吉太郎が、どっちか好きだったような告白のあるやつなかったかしら。
固有名詞に字幕が欲しい…ミステリの名前の字幕って大事だったんだな、ていらんこと考えたりしました。
それくらい記憶になかった。
んだが、志摩姐さんに全部持ってかれた…もうこの先どの金田一で見ても志摩姐さんと比較してしまう…私の中のベストキャストになってしまった。
ラストシーンにチラと見えたけども、笠岡て舞台、岡山だったんですね…冒頭の大事なところはだいたい聞き逃す人なので説明あったかもしらんけども。
いつも通り建物と乗り物に萌えつつ、ロケ地に思いを馳せつつ、過疎だのなんだの言いながらまだ人口多い港じゃないですかとか考えながら見てました。
効果とか演出とかではなくて、作中の風俗が何もかも雑でとてもよい。
昔は良かったと言い出す体験したことのない世代の方々は、本当にこの雑さに耐えられるんだろうか。
雑なくせに、なんか決まりに収まろうとするから、何もかもが綻んで行くのがよい。
村に外の人間が来たら消してしまったって誰にもバレない、しらばっくれる事ができた時代から公になってゆく時代の、習俗の錯誤。
横溝作品に期待するところはきちんと描かれておりました。
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2025/01/17
RED ONE
配信で見つけてしまったので見た。劇場行く気でいたんだけども、見てよかった。
子ども向けファンタジーは安心して見られる。これくらいの殺伐でいいんだよ…のんびり見たいんだ…
サンタが最強。それに尽きる。クリスマスにまつわる魔女や悪魔の予備知識は必要だけど、なくても大丈夫。気にせず見られる。
大人が真剣に、子どもの夢のためだけに働いてる良い映画。クリスマス定番金ローでいい。やったほうがいい。
夢が見られる。
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演劇(配信を含む
とりあえず全話見た
まだ途中
2025/01/01
ウルトラマンアーク
ウルトラシリーズ公式YouTubeで2週間無料公開で追っかけてたけど、あったじゃん…あったじゃん!!
1話をなんとなく見てしまったので、2話3話と続けているうちに「もっとつよいぶき」にKOされました。(見ればわかる
◯◯ペイとか課金の仕組みとかパラレルワールドとか異星間交流とか、子どもの頃に見ておいたほうが絶対いいネタが満載で、これを小学生の頃に見られた子は、大人になってから◯◯を見てはっとするんだろうなあ、みたいな楽しみ方もできました。
過去作ファンへのリスペクト回もきちんとあって、1月の最終回まで完走できそうです。
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